圧倒的な強度と自由な空間造りを実現させたSE構法
SE構法は、木のやすらぎと鉄骨の強さを兼ね備えた木骨ラーメン構造です。構造計算を取り入れた設計のもと、高精度集成材とオリジナルSE金物を採用することで、木造建築ながら圧倒的な強度を実現。体育館などの木造大型建築にも数多く採用されています。SE構法の家は、従来の伝統工法の味わいを残しながらも、大開口窓や高天井、自由な間取り、ビルドインガレージ等、木質感に溢れた多彩で自由な空間造りを実現させました。安らぎはそのままに、強さと夢に溢れたSE構法の家こそ新世紀の伝統工法住宅なのです。
SE構法の木造最強性能を支える3つの強度技術
構造計算
大規模建築も可能な木骨構造
構造計算とは、建築される建物が安全かどうかを客観的な数値として表すことです。建物にどんな力が加わり、どんな衝撃まで耐えることができるかを計算し、7つのチェックポイントで科学的に家の強さを証明していきます。
7つのチェックポイント
- 重さに耐えうるか?(鉛直荷重)
- 風に耐えうるか?(風荷重)
- 地震に耐えうるか?(地震荷重)
- 変形にどこまで耐えうるか?(層間変形)
- 建物がねじれないか?(偏心率)
- 建物が揺れやすくないか?(剛性率)
- 各部材・接合部に加わる力の判定
立体応力分析であらゆる安全性を点検。様々なデータをもとに、自然災害のシミュレーションも行います。構造計算をすることで、長野五輪のエムウェイブのような木骨構造の大規模建築も可能になるのです。
集成材
木ならではの安らぎに強さを備える集成材
コンピュータ制御による高精度加工で均一に仕上げられ、強度計算に基づいて作られたエンジニアリングウッド(JAS構造用集成材)を採用。この集成材は、ムク材に対し1.3倍の強度を実現すると共に、木材ならではの安らぎをもたらしてくれます。
ひき板1枚1枚の強度を確かめる
MSR(マシーンストレスレイテッド)によってひき板1枚1枚の強度試験を実施し、強度基準をクリアしたものを使用した集成材を生産しています。
ひき板の含水率試験
ひき板に含まれる水分量を調べ、含水率15%以下のものだけを集成材に使用します。含水率がそれ以上高いものだと木の乾燥によって反ったり割れやすくなるなど、一定の品質を維持できなくなるので使用しません。
集成材の強度品質
集成材は、均一な強度のひき板をはり合わせる方法と、外側に硬いひき板を使い内側に柔らかいひき板を使ってはり合わせる、いずれかの方法で製造されます。1枚1枚のひき板の強度が明確になったものを使って集成材は生産されるので、その強さが一定に保たれるのです。
集成材と無垢材の強度品質
無垢材の強度はバラツキの範囲が大きく、同じ樹種・同じ太さの材料でも強度がまちまちです。SE構法が採用している集成材は、強度のバラツキ範囲が小さく一定の強度に保たれています。
SE金物
断面欠損を最小にした、地震に強い接合システム
SE構法は、大きな揺れに対しても接合部が破壊されないテクノロジーを追及。独自開発のSE金物を使用した断面欠損の少ない構造によって、柱と梁を堅牢に接合し、優れた耐震性能を実現しています。
100年以上の耐久性を実現したSE金物
SE金物は、表面をカチオン電着塗装で何重にもコーティングして驚異的な耐久性を実現しています。塩水噴霧試験においても、1,000時間塩水を吹き付け表面の状態を調べた結果、表面の一部に極小な劣化は見られたもののほとんど試験前の状態と同じ品質レベルを保ちました。この試験時間は、通常の状態で100年分の負荷をかけた状態に相当。SE金物は、錆や品質劣化を抑えるトップクラスのテクノロジーによって強度を永続的に保ちます。
JAS一級品の強度を上回る床・合板
28mm厚の構造用合板を1階床と2階床に敷き詰め、指定の釘ピックで梁に直接打ち付けます。床を一体型の面構造にすることで、構造を安定させ、地震の揺れによる荷重等をバランスよく吸収する構造を実現。定期的に強度試験を実施することで、安定した強度品質を実現しています。





