ドミノ研究会 karf  近藤友一

昨日はドミノ研究会に行って来ました。テーマは”インフィル”についてです。私たちは長持ちする家を創ろうとということで、出来るだけ家を支える構造の壁を外壁に持たせ内部の空間を自由に使える家を研究しています。それが”木造ドミノ”です。私たちの会社のモデルハウスはSE構法を利用した″SEドミノ”と名付けています。”ドミノ”と言うとドミノ倒しを皆さん思い浮かべます。この言葉は昔の有名な建築家ル・コルビジェが名付けた言葉です。ラテン語で”ドモス”という言葉と”イノス”という言葉をつなげた造語です。”ドモス”は”住む”という意味です。”イノス”は”改革”という意味です。イノベーションです。

コルビジェは鉄筋コンクリートので家を作りました。それまでのヨーロッパでは石積みの家で自由な空間は大きくとれませんでした。石積みですから窓も小さなものです。鉄筋コンクリートの柱と床で構成された家は内部空間が自由であり、大きな開口も確保できます。住宅建築の革命です。

この自由な空間を木造建築でも可能にしようという中でこの研究会が立ち上がりました。自由な建築空間を”スケルトン”といい、内部の空間を創ることを”インフィル”と呼びます。スケルトンインフィルの家です。インフィルは間仕切りや家具で構成されます。このインフィルの勉強のためにめぐろの”カーフ”さんという家具屋さんを訪ねました。目黒の目黒通り沿いには沢山の家具屋さんがあります。ドミノ研究会とカーフさんは業務を提携しています。

当社も家具の製造工場があります。家具のデザインや納まりなどとても勉強になりました。またまた家具のデザインにのめり込みそうです。

建築の仕事はいろいろな方面の集合体です。まだまだ興味が尽きない仕事です。楽しい仕事です。

近藤建設工業  近藤友一