上海出張2   近藤友一

昨年の末に上海に出張しました。家具の視察です。

上海郊外の家具工場の視察も終わり、上海駐在の日本人の方の車で上海に戻る途中で事故に遭いました。高速道路で前の車が止まっているのです。ちょうど高速道路の合流地点です。クラクションンを鳴らしましたが、前に行きません。こちらの車も止まり、しばらくすると前の車がバックしてきました。クラクションを鳴らしましたが、”ガチャン” ぶつかりました。

ライトが割れフェンダー部分が曲がってしまいました。日本では警察は結構早く来ますが、なかなか来てくれません。「雨の日で事故が多く時間がかかる」と警察は言います。高速道路の上で約1時間ちょっと待ちました。

ぶつけた相手は「バックしていない。我々の車が追突した」と言います。私は助手席に乗っていましたから、前の車がバックしてくるのを確かに見ていました。恐ろしい思いでした。

我々の車に乗っているのは日本人3人です。中国語がしっかり伝わらないといけないということで家具の工場の中国の方に応援に来ていただきました。

この様な場合、我々は日本人なので不利かなと思っていましたが、警察の取り調べで、相手の運転手に「本当にバックしていないのか?高速道路上には監視カメラが沢山あるので嘘をつくと多大の罰金だぞ!」というと相手はバックしたことを認めました。拍手喝さいです。

上海の警察を見直しました。取り調べはこの後高速道路を降りたところでまた行われました。

約2時間ちょっと経っていました。体の芯まで冷えています。

ぶつけた車は4駆の頑丈そうな車でほとんどキズはついていません。しかし100%相手の車が悪いということで決着しました。

相手の車は蘇州から来た車です。蘇州は上海から約80キロ離れた街です。クリスマスイブで上海まで友人の車で彼女とドライブに来たようですが、道がわからなくなって高速道路上に止まっていたようです。現場は若干の勾配があり、車がバックしたようです。

嘘がばれ、彼女との前でカッコ悪い想いをしたドライバーと彼女の行方はどうなったしょうか。

どうもこの時の寒い中での冷えで風邪をひいたようです。年が明けてまだ風邪が完全には治っていません。

今日の午後からまた上海に出張です。暖かい恰好でPM2.5の国に行って来ます。

近藤建設工業  近藤友一