そうだ京都に行こう① 近藤建設工業  近藤友一

2014/03/11

NCNの総会が京都で開催されました。
NCNとはNEW CONSTRUCTOR'S NETWORKの略です。
新しい耐震的に優れた木造の構造を開発し、その名前をSE構法と
名付け賛同する会社を集めその木造の構造や資材を販売する会社です。
その賛同する会社の中でも特にこの構造を推し進めようと集まった会社
がプレミアムパートナーズと呼ばれていますが、その総会が京都の国際
会館で開催され出席しました。

京都国際会館は世界の環境保全のために国際会議が開催され京都議定書
が取りきめられた場所でもあります。
プレミアムパートナーズは家づくりに省エネや低炭素に取り組んでいる
グループでもあります。
そんな意味で今年は京都国際会館で総会が開催されました。

京都国際会館はわが国では初めてとなる公開設計協議方式が取りいれられ
丹下健三に随従していた大谷幸男先生の作品が最優秀作品に選定され、
1966年に完成しました。私が学生だった頃大いに感激を受けた建物のひとつ
です。


京都国際会館4

最近のモダンな建築のデザインとはちょっと変わっていますが、コンクリート
打ち放しの建物は今でもその存在感を強烈に現しています。

懇親会の会場はこれも有名な建築物の一つ、グランドプリンスホテル京都
で行われました。昔の名前は宝が池プリンスと呼ばれていました。
村野藤吾の設計で1986年に竣工した建物です。建築界の巨匠であり数多くの
建物を手掛けています。特徴としては手作り感のデティールを感じます。

懇親会の会場のデザインも大変手が凝ったデザインがうかがわれます。

宝が池プリンス1

宝が池プリンス3
宝が池プリンス4

上の写真は宴会場の天井部分です。この他手摺やドアノブなど細かい部分の
デティールも目を見張るものがあります。

完成したのはちょうど日本がバブルの時です。これからこの様な建物が
現れるかどうか、昭和の遺産だと思います。

会議に出席しましたが、建築物に圧倒された出張でした。
良い建物を見るのはとても楽しいことです。

近藤建設工業  近藤友一