入江一子展   近藤友一

入江一子展が開催されています。天竜の秋野不矩美術館です。

行って来ました。入江さんは1916年生まれで99歳、現在も健康に創作意欲を原動力に、大作を描き続けています。入江さんの絵を見るのは初めてですが、とても感動しました。色使いや構図、私の絵に対する嗜好だけでなく旅を通じた絵の対象にも共通するものがあったからです。当然入江さんの方が年配ですから共通するものと言ったら失礼かもしれません。

私も旅行が大好きです。小さい頃見たNHKのシルクロードは私の夢でした。今までそのシルクロードの何カ国かを旅しましたが、入江さんの旅したそして絵を描いた国々の多さをみて驚きました。

シルクロードは交易の道だけでなく文化の道です。現在シリア、イラクでのISの問題やイエメンの紛争などでなかなか行けない国も多いのですが、私もこの道をたどりたいと、中国は敦煌、トルファン、ウルムチまで、そしてインド、ウズベキスタン、イラン、イスラエル、トルコまで旅をしました。この地区の歴史は古く紀元前のアレクサンダー大王の遠征とも重なる地域が多くいつの日かこの道を繋げたいと今でも思っています。

そんな想いを持ちながら入江さんの絵を見ました。光が美しい!その光の中で淡い色使いがより光を強調しているように思えました。印象派の影響もあると思いますが、入江さんの世界です。

現在紛争中のイエメンの「イエメン門」です。

今週の日曜日、11月15日まで開催されています。お奨めします。

近藤建設工業  近藤友一