チュニジアの事件   近藤友一

チュニジアでISISによるテロで日本人3人の方が亡くなられたという記事が出ました。チュニジアには2年前のお正月に訪れました。とても良い国です。ローマ時代の歴史やそれ以前の歴史も沢山残っています。国立バルドー美術館にも訪れました。古い博物館を改修し中はモダンなデザインの博物館として生まれ変わりました。モザイクタイルの壁画の宝庫です。古い歴史、気さくな親切な人々、地中海に面したチュニジアは観光収入が国の収入の大きな部分を占めています。この事件により観光客が減少しせっかく安定した国情が変わることが恐ろしい気がします。

ISISはスンニ派のカリフを指導者ととした国づくりをしているグループです。今までのテログループと違い大きな国づくりをいう目的を持っている人々はテロにおいても強固な戦力となっています。アル・バグダディをトップにこのグループの存在は計り知れないものが有ります。今までのテログループとは違います。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は旧約聖書が原点です。その予言者により宗派がわかれました。キリストの出現によりキリスト教が、マホメッドの出現によりイスラム教が出来ました。イスラム教はカリフのあり方によりスンニ派とシーア派に分かれていきます。スンニ派にとってはシーア派は異教徒であるとも言われています。

この様な複雑な関係の中でISISの力はどんどん大きくなっています。ISISは決算書をもつテロ組織とも言われています。

国立バルドー博物館です。

内部はモダンなデザインに改修されています。モザイクの壁画には圧倒されます。

ローマ時代のコロシアムも残っています。今でも音楽会が開催されます。チュニジアは歴史の宝庫です。南に行けばサハラ砂漠が有ります。ラクダに乗りテントで宿泊。チュニジアは観光資源が一杯の国です。早くこのテロから立ち直り観光立国としてアフリカ大陸の中で多くの人々が訪れる国となって欲しいものです。しかしISISの問題は簡単には片付きません。今後の国際情勢の中でどうなって行くのか?とにかく人々が傷つかない世界が早く来てほしいものです。

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