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そうだ京都に行こう② 近藤建設工業 近藤友一

2014/03/13

NCNの総会が京都で行われました。総会後、せっかく京都に来たのに
このまま帰るのはもったいない、通常でしたら京都のお寺をお参りする
のですが、仕事も忙しい。早く帰って仕事をしなければ・・・
気持ちが揺れます。

結論を出しました。帰りの新幹線の中で食事取ることにし、京都駅の
近くのお寺に寄って行こう!

三十三間堂に寄ることにしました。京都七条にあります。地下鉄の駅から
歩いて5~6分。ちょうど良い距離です。
京都の地下鉄はSUICAやPASMOも使えます。とても便利です。

三十三間堂は中学の修学旅行以来です。慶派の仏像に大変感銘を受けた
記憶があります。

久しぶりに訪ねてみました。

三十三間堂2

中学時代に気が付かなかったことがありました。
三十三間堂は平清盛が後白河法皇に寄進した建物です。平安時代の建物
です。鎌倉時代に改修されていますが、現在の姿を残しています。
当時の建物が地震や火災で多くが無くなっていますが、三十三間堂が
残っているのはその構造に由来しています。

その地盤は粘土層と砂層を交互に重ね合わせた構造となっています。
版築(はんちく)と呼ばれるその地盤は現在でいう免震工法です。粘土層
が地震を吸収するする形で現在で云う免振ゴムのような働きをしています。

もう一つは柱と柱の間にある落としこみの羽目板の構造です。これは
現在で云う制震構造の役割をはたしています。

先人の技術には素晴らしいものがありました。耐震構法のNCNの総会に
出席した後のことですから改めて木造建築物の知恵を見直しました。

近藤建設工業  近藤友一

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